日本を取り戻す ~ウイグル弾圧を知らせる活動と共に~

ADHD会社員が日本を取り戻したい思いでつぶやき、活動の報告をします。

発達障害は、発達のデコボコに過ぎない。良い環境さえコーディネートできれば、成長・成功する。良い環境づくりがものすごい大きな課題だけど。

 

 

 

望月志乃さんのブログ記事で感じたこと

いつも楽しみにしている、大人気ADHD主婦、望月さんのブログ。

 

今回、大きな、重いテーマの記事だった。

 

blog.shinoegg.com

 

そして、自分が書いたコメント↓↓

 

私、思うんです。
世の中のヒーローや偉人は、発達の凸凹が大きい人が結構多いと思います。つまり世にいう発達障害
そこで才能が開花するかどうかは、本人の努力もありますが、幼少期の環境、親や近くにいる人との相性がとっても、とっても大きいと思います。
それは定型の人も同じこと。
人って、相性の良い環境にいるかどうかでとっても変わるって、転職をたくさんしたし、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、就職で全然違う環境を体験したから、とっても実感してますよ。
つまり、どれだけ人と人とのコーディネートをうまくできるかが、世が住みやすくなるカギだと思います。

 

勉強不足ながら思うこと

上にコメントで書いたように、人って、環境によって人生が大きく変わる。

ここでいう環境っていうのは、近くにいる人物の性格、考え方、生活スタイル、本人との相性、本人に対する態度、本人に自己決定権がどの程度あるかなど。

 

特に、本人との相性、本人に対する態度、本人に自己決定権がどの程度あるかなどは、本人の人生にとって、ムチャクチャ重要だと思う。そして特に幼少期が。三つ子の魂100まで、って言うよね。

 

ADHDだったと思われているエジソンだって、エジソンの自主性を尊重するお母さんの存在がムチャクチャ大きかったでしょ。全然違うお母さんだったら、エジソンの人生は全く変わっていたと思う。

 

アスペルガーの疑いがあるイチローも、練習の虫になるイチローをとことん応援しサポートしたお父さんや、プロ野球デビューした時のチームの監督(オリックス仰木監督)の存在が大きかった。

 

朝ドラのヒロインなんか、ドジで、ちょっとずれた主人公が、関心があることに一生懸命取り組んで、周りの人が温かくサポートしてくれて成功するって、まさにADHDの人の成功パターンだと、勝手に思っている。

 

大里 宰久さんの「note」より↓↓

 

note.mu

 

この朝ドラだけじゃなく、多くの朝ドラがそういうパターンが少なくないと思う。

 

 

環境は、「ある」から「つくる」に変えていこう!!

そう。その人にとっていい環境があれば、特に幼少期から、本人との相性がいい親が育て、本人に対する態度が良く、本人に自己決定権があれば、その人は大成する確率がとっても上がる。

 

だから、理想としては…

「成長サポートコーディネーター」的な資格・専門職をつくって、各市町村に設置する。幼少期の発達の確認がとれる場所で「落ち着かない子だなあ…」と親の声や、医師や保健師などが判断したら、医師や保健師などがコーディネーターを紹介する。

コーディネーターは、その子の気持ちや成長にとって、良い関わり方を伝え、親の特性も見極めて、アドバイスし、継続的に助言していく。また親の代わりになったりサポートする人を養成し、その子とのマッチングをする。

サポートする人にも金銭的な報酬を与え、重要性を持たせ、成長に継続的に関わってもらう。コーディネーターも継続的に関わりながら、サポートする人と子供、親との関係などを見ていき、養育上必要な情報提供や、必要な体験が行えるようにつないでいく。

コーディネーターは、本人と親との相性が悪ければ、サポート役の人の介入を積極的に行い、サポート役の人の介入に金銭的な負担があまりかからないようにする。

コーディネーターに選ばれなかった子も、親や子供の希望で、コーディネーターの介入を受けることもできる。

もう一つ。小学校・中学校・高校以外の選択肢(フリースクール)をもっと当たり前な世の中にする。会社人間をつくる場であるこれらの学校にになじまない子が能力をのびのび学べる場をポジティブに発信し、小学校に行けない発達障害養護学校or特殊学級ではなく、積極的な選択肢になるように行政が発信し、通うための財政的な支援もする。

こんなものができるといいんじゃないだろうか。

 

このように、社会で、できれば政府が戦略的に子供たちの可能性を援助し、成長を後押ししていくようになったら、日本の子供たちの未来も、日本の未来も明るくなる。

 

ずいぶん空想じみたことを書いてしまった。クリアすべき課題は多いし大きい。特に子供の行き先は幼少期は親が完全に握っている。

 

ただ、児童虐待件数が増える一方の世の中で、このまま親だけに子供をみさせていいのかという問題もあると思う。公的な介護保険サービスと同じように、公的な育児保険サービスもありだと思う。

 

本気になれば、子供と相性のいい大人をつなげるシステム、親を支えるシステムは、できるのでは?今、いろんな素晴らしい活動や団体があるんだから。

そして、エジソンの母と同じようにやっている日本のママたちだっているし、先駆的なフリースクール、支援団体、企業がある。すばらしい人材もいるんだから。

 

まとめ

要は、本人にとって、よい環境があれば人は成長したくなるし、しやすくなると思う。

課題は、どう良い環境をつくるか、よい環境になるように、人と人とをつなげるかではないだろうか?

 

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。