キツイ!大人の態度
先日の日本開催されたフィギュアスケートの世界選手権。
日本の女子は、健闘したがメダルを逃した。
それに対して、こんな記事かよ…↓↓
メダルを逃したのは、国民の多くが残念だったと思うけど、一番残念だったのは紀平選手本人だ。
そこで、追い打ちをかけるような、敗因記事。
コーチが言った言葉は、本当の状況なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
だけど、ここに書かれてるようなことは、コーチが選手と共有すればいいことだと思う。たとえマスコミがコーチから聞いたとしても、記事になんかしてはいけないと、僕は思う。
だって、もし自分が紀平選手だったら、自分の負けた原因(本当のことかもわからないこと=本人のコメントも入っていない記事)を世間に知らされてしまうことって、
つらくない??
僕ならつらいな。すごく。
僕が紀平選手の親だったら、怒りの会見でも開こうかな。
「娘はがんばってるんです。何も知らないのに、責めるような記事を書かないでください」って言いたい。
なんで、一生懸命頑張ったのに、こんなことを、ばらまかれなけりゃいけないの?
大きなお世話だよ。
ここは日本だ。どこかの国みたいに、オリンピックでいい成績をとらなければ強制労働とか、いい成績をとるために組織的にドーピングするとか、組織的に審判らにお金を積んで金メダルを買収するとかするような国じゃないよね。
日本らしさ、日本の良さって、というかスポーツの良さって、選手本人が、より高みを追求し、自分なりに涙ぐましい努力を続けていったり、スポーツを楽しんく続けていくこと。だから、絶対に、勝ち負けだけがすべてじゃないよね。
こんな記事より、メダルをとれなかった選手たちが、メダルがとれなかったことを何かのせいにしたりしないとか、言い訳をしないとか、そういう、すばらしい姿勢を記事にしたら、読んでて気分がよくなるよね。
これを取り上げる自分もキツイやつなのかもしれないが、記事にしないと伝わらないしから、書いた。
優しい大人の姿勢が、優しい子供を育む
この記事を書かれた方々に、よく考えてほしい。
たくさんの人たちに拡散される記事を書くってことは、大きな責任がある。
そして、記事を読んだら、同調して、そういう気持ちになる人が増える。
きっとみんな、世の中は、優しい人が増えればいいとたくさんの人が思っているはず。
マスコミは、そういう視点はないのかな?
優しい大人が増えれば、優しい子供も増える。
より、優しい国になる。
日本が世界から評価されているのも、その優しさだと思う。
マスコミも、優しい視点で選手を記事にしてほしい。
「そんなこと言ってたらお金になる記事にならない?」って言う?
プロでしょ。
頭を使って、なんとかしよ!
優しい社会にするか、ささくれた社会にするか。
これだけネットが広がってきた世の中でも、やっぱりマスコミは大きな影響力がある。
子供たちの目に触れる。
週刊朝日っていうおじさんが読むものだって言うかもしれないけど、ヤフーニュースに載れば、子供だって見るよ。
優しい、いい国つくろうよ!
優しい人、増やそうよ!
優しい視点、示そうよ!
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。