見づらくなったから、今日から字を大きくする。
おっさんは、どんどんじいさんに近づいていく…
人には多面性がある
例えば僕は、くそまじめな所、ダラダラする所、ムカッとする所、寛容な所、性欲がある所、禁欲する所とか…
日本の現状や国際政治に興味もあれば、ヘビメタも好きだし、中島みゆきも好きだし、ジャズも好き。不登校の長女の父親だし、きりがないくらいいろいろある。
多面性は忘れやすい
でも多面性って、忘れやすいって思う。
特に、びっくりする面が見えると、後を見ようとしない。
僕は、在宅高齢者の方々の相談援助をする仕事をしてる。相談の中で、例えば「電磁波攻撃を受けてる」といつも訴えてくる方がいる。
電磁波攻撃をなくすお手伝いは、残念だができない。できるのは、その方の話を否定せず丁寧に聴くことくらいだ。
こういう、おそらく被害妄想と思われる症状を持っている人は、とってもつらい思いをしながら暮らしているんだけど、ちゃんと考えないと、そっちには目がいかず、「変わってるよね」って視点だけにとらわれる。これじゃあ、プロとは言えない。人としてもどうかと思う。
他にもAさんは手芸が得意だし、真面目に介護の仕事をしてきたり、お母さんとして息子さんを支えたい気持ちを持っていたり、それ以外も色々な面がある。
うちの職場にもそういう視点を持ってしまう人もいるし、こういうの、頭の回転がいい人とか、マウンティングする人がそうなりがち。そういう人たちの短所でもある。
僕もよっぽどそうなることはないけど、油断するとそうなりかねないから注意してる。
メンタル系を舐めるな
うつ、発達障害、双極性障害、統合失調症、パーソナリティ障害、その他、いろんなメンタル系の障害や疾患をもつ人は、誤解されやすい。
そして、なめてかかってくる人たちがいる。
本質を見ようね。
他の面も忘れずに見ようね。
いろいろな人に相談したり支援を受ける時がある。
仕事で、間違いを指摘されたり、注意を受けることもある。
そんなとき…
相手の人は、僕の、どこをどのように見てるのかな?
そう見てみるのも、おもしろい。
で、相手のものごとへの見方が偏っていることって、結構ある。
ADHDがあると、考え方や行動が突飛にみられることあるけど、よく見ると、定型の人も偏って物事を見て、言葉にしている。
ADHDを、発達障害を、メンタル系を卑下することは一切必要ないぜ!!
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。