力を信じること
どんな人にも、良さがある、人は変わることができる、復活することができる、と信じてる。これ、とっても大切だと思う。
例えば、うちの高1の長女。
怠けがちだったりズケズケ言いすぎる所もあるが、やさしい気持ちや率直に伝える力がある。
また、2年近く不登校だったが、通信制高校のサポート校に通えるようになった。
休むこともあるけど、長女が将来一人立ちしていける力があると信じている。
そう信じられる根拠は、長女の「このままじゃいけない」「自分を変えたい」ってつぶやきを聞いてるから。
たまに夜更かし行動を変えて早く寝てるから。
まあ、子供だったら、無条件に可能性を信じたい。信じるぞ。
いや、他人だって、100歳の人にも信じる気持ちは大切だと思う。
ただし、 信じる気持ちと、相手に対して「賛同してもらえる」「わかってくれる」と信じること、期待することとは、違う。
誰でも価値観は違うからだ。
「そんなの当たり前だろ」って言われるだろうな…
でも、僕は、最近までそのことがわかっていなかった。真理は1つだから、事実も1つだから、「大切なことはわかってもらえる」と信じてしまっていた。
だから、必要以上に時間をたくさん使ってしまったり、騙されたりしたことが、ものすごくたくさんあった。
自分の考えに「賛同してもらえる」「わかってくれる」ことと、相手の力を信じることは、まったく違うのに、一緒に考えてしまっていた。
価値観はそれぞれ
価値観はそれぞれだ。
人に迷惑をかけない限り、価値観は尊重されるべきものだ。
そして、平気で人を騙す価値観の人もいる。そういう人は、騙される方が悪いと思っている。
平気でマウンティングしてきたり、人の時間を奪ったり、傷つける言葉をはいてくる人もいる。
そんな人に優しさを説いても疲れるだけだ。
そんな人とは、距離をとることが必要だ。
ただ、人の良さや可能性まで信じる気持ちをなくしてしまうことは間違っている。
どうしたらいいか。
課題を分けること
人を信じる上では、課題を分けることが必要、だと思う。
アドラーの心理学で、よく出てくる、課題を分けるってこと。
どんな人にも長所や可能性があることと、相手とは価値観が違う可能性があることはしっかり分けること。
大切にしていくこと
- 長所や可能性を信じること
- 自分の価値観も、相手の価値観も尊重すること
- 価値観を押し付けてくるのは間違っている
- 納得できない価値観に従う必要はない
- だまされた方が悪いという価値観は絶対受け入れられない
- 平気でだます価値観は絶対受け入れられない
- 人を見下す価値観は絶対受け入れられない
ついでに政治信条…
- 自由、民主主義、人権が尊重されること
- 中国が攻めてこないという欺瞞は絶対受け入れられない
- 中国と韓国の静かな侵略を報道しないマスコミを絶対受け入れられない
- 戦争の抑止につながる武力をもつことすら否定するマスコミを絶対受け入れられない
- 諸外国が憲法改正をしまくってるのに日本の憲法改正を全否定するマスコミを絶対に信用できない
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。