一昨日は、百田尚樹氏の「日本国紀」の書評を書いた。
昨日は、百田尚樹氏と有本香氏の共著「日本国紀の副読本」の書評を書いた。
今回は、百田尚樹氏著の「今こそ、韓国に謝ろう」の書評を書いてみた。
本の概要
いつまでも謝罪を求め続ける韓国に対して、「日本は韓国に頼まれないのに親切にし過ぎた」という視点から、謝った方がいい理由を解説していく。
目次
第一章 踏みにじられた朝鮮半島
第二章 伝統文化の破壊
第三章 「七奪」の勘違い
第四章 ウリジナルの不思議
第五章 日本は朝鮮人に何も教えなかった
第六章 慰安婦問題
第七章 韓国人はなぜ日本に内政干渉をするのか
感想
著者の指摘に説得力があり、とっても腑に落ちた。
日本は、韓国のプライドを傷つけ続けたのだ。
中国と同様、というか中国以上に事大主義(自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方。←コトバンクより抜粋)の韓国は、何よりも序列を気にして、
日本より韓国が下であってはいけない!!!
と考えているようだ。
そんな日本から援助され続けてきた、日本の方が発展してきた、日本発祥のものが世界で有名になっていくなどといったという現実は、受け入れられるはずはない。
この本を読んで、改めて感じることができた。
日本人では考えられない感覚だろう。
でも、韓国、朝鮮の人ならこういう考え方になるようだ。
(もちろん全員ではないだろうが、そういう傾向が強い)
(また、そういう傾向になるような国策を推進している)
朝鮮の悲しい歴史
朝鮮の人たちは悲しい歴史を続けている。
古代から中国に従い続け、王朝は中国に美女たちを国中から拉致し、中国に差し出していた。中国に命の限り抵抗する、という発想を持てなかった。
特権階級が富と権利を独占し、国民のほとんどが、金品も土地ももてず、教育も受けられなかったため、文字も書けない国民がほとんどだった。
中国から伝来した儒教が、階級が上の者に絶対服従という考え方、騙される方が悪いという考え方が主流として定着した。
民衆たちは、倫理観など育つ余裕はなく、良い行いを学ぶ精神的な余裕もなく、生きるのが精一杯で、弱い人を騙し、奪い、バカにしながら優越感を持って生きてきた。
日本は島国で、本当にラッキーだった。
日本と韓国は断交するのが最良
韓国にとっては、日本の存在、考え方も腹が立つのだ。
日本も、韓国の「だまされる方が悪い」「悪いのはとにかく永遠に日本」「日本は格下であるべき」という考え方は到底納得できない。
今までの歴史を振り返れば、日本は韓国に大金を渡し続けている。韓国が、「まだ謝罪が足りない」と言い続けるから。付きあったままなら、つい支払ってしまう日本。それで「払ってもらえるもんだ」と考える韓国。どうみても悪循環…
パククネ元大統領が言ったように、1000年経っても、この関係は変わらないのだろう。
だから、断交した方がいい。お互いにとって。
その方が、冷静な考え方と言えると、私は思う。
距離を置くことは、とっても大切だ。
中途半端な関係が良くない。
幸い、海を隔てている。
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。