教科書やマスコミを信じていた
私は元々、教科書や新聞、テレビからの情報を「事実」だと、普通に信じていた。
自民党を支持しつつも、自民党の腐敗の状態を見ていると、自民党を倒す野党が必要、2大政党制になればと思っていた。
1990年代、社会党が躍進した方がいいと思い、土井たか子党首の「ダメなものはダメ」発言に、正論だと思ってしまっていた。
靖国神社に参拝する総理大臣に対して「なんで中国や韓国が怒るのがわかってやるんだ。A級戦犯がいるんだろ。やめろよ」と思っていた…
私は民主党政権誕生の犯人の一人
そして民主党ができて、政権選択選挙という時は、「これで日本もようやく2大政党制になるか」と喜び、民主党に入れてしまった。
民主党が、自民党にはできなかったことをいろいろやろうとしたことに期待した。
本当に何もわかっていなかった私は、普天間基地は辺野古移設ではなく、県外移設できるものだと思っていた。
南京大虐殺も、なんで日本の国会議員は「なかった」と言うんだろう、教科書には書いてあったじゃないか、と思ったものだった。
その後、少しずつ、なんか民主党っておかしい…と思いはじめた。
ネットでマスコミの情報のおかしさに気づく
2010年代、仕事上、パソコンを観る機会が多くなり、インターネットで調べ物をよくするようになった。
そこで、今まで事実だと思っていた歴史上の出来事が、実は事実とは全く違うようにねつ造されている可能性があることに気づいた。
たくさんの本も読んだ。左翼系も保守系も。
そして強く思った。
いろんな歴史上の事実を、産経新聞以外の新聞やテレビ、マスコミが意図的にねつ造している。でも、NHKは信用できるかな…って思っていた。
詳しく分析することはしてなかった。
佐村河内氏の詐欺をNHKが完全無視
決定的だったのは、嘘つき作曲家佐村河内守氏の嘘に対して、NHKが佐村河内氏が出演したNHKスペシャルの制作で、佐村河内氏のウソを見抜けなかったと報告をした件だった。
絶対に見抜けないはずはない。
はずかしながら、まさかNHKが嘘をつくはずはないと思っていたが、これは決定的だった。
昔、朝日新聞社員が沖縄のサンゴに傷をつけて、記事をねつ造した件、毎日新聞が、父の会社を貶めるねつ造記事を書いた時より、衝撃的で、決定的だった。
それから、注意深くテレビや新聞を読むようになった。
さらにインターネットや本で、いろいろ調べ、比較した。
そして、確信した。
産経新聞以外のマスコミは、アメリカの共和党や、日本の自民党を批判するがほめることは絶対にない。
逆に、中国や韓国を批判することはしない。日本の野党に対しては「だらしない」と言うが、野党議員の不正とかは追求しようとしない。
明らかに、おかしいと思った。
ただ、それがなぜ、こうなっているのか、よくわからなかった。
しかし、いろいろな物事はつながっていた。
明日に続く。
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。