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ADHD会社員が日本を取り戻したい思いでつぶやき、活動の報告をします。

日本の教科書が消されている現実を知る…  もやしADHDサラリーマンの【書評】日本国紀の副読本 百田尚樹・有本香著  

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昨日は、60万部発行のベストセラー『日本国紀』の書評を書いた。

今日はその副読本を紹介したい。

 

 

 

 

本の概要  

日本の誕生から現在までを史実を基にドラマチックに1冊にまとめた「日本国紀」について解説する本。日本国紀をドラマチックにした理由と共に、現在の教科書から「歴史が消されている」現実それが起こる背景を克明に描いていく。

 

目次

序章 なぜいま『日本国紀』か
 ・なぜ国を誇りに思う歴史教育がないのか
 ・「この国に生まれでよかった」
 ・予約段階でアマゾン一位を独走
 ・「この国の歴史」ではなく「私たちの歴史」
 ・民衆の反乱


第1章 歴史教育GHQの申し子
 ・局地戦と民族の物語
 ・何を書いて、何を書かないか
 ・「李舜臣は世界三大提督」の嘘
 ・教科書で韓国の顔を立てる理由
 ・「南京大虐殺」が現れて任那日本府が消えた
 ・“近隣諸国条項”と同じマインド
 ・占領軍が行った焚書坑儒
 ・「戦犯を助けよう」
 ・戦争を知っている世代
 ・社会に出たGHQの子供たち。
 ・八〇年代の政治家つるし上げ
 ・家で修正された歴史観


第2章 歴史は「物語」である
 ・年表は歴史ではないフィクションという意味ではない「物語」
 ・駄目なところがあるのが「物語」
 ・自分史を書くように
 ・学者は怖がって「I」を消す
 ・通史は小説家の仕事だと思う
 ・寄せ集めでは物語にならない
 ・ハルキストとナオキスト
 ・村上さんが通史を書いたら
 ・いまの日本史には怒りも悲しみも喜びもない


第3章 消された歴史
 ・なぜ敗戦がたった一行なのか
 ・元冠を大きく取り上げた理由
 ・自分を奴隷として売った愛国者
 ・日本人の生き方が消された
 ・ばらばらの歴史では流れが見えない
 ・ペリーの黒船は来るのがわかっていた
 ・「ペリー来なければいいなあ」がない
 ・平安時代の平和ボケ
 ・幕末の平和ボケ


第4章 日本人は駄目だけどすごい
 ・提灯屋が蒸気船をつくった日本
 ・消された小栗上野介
 ・田沼意次を再評価
 ・無名の人の力
 ・自前主義と誠実
 ・戦国の強さがあったから鎖国できた
 ・「ことを荒立てるな」はそっくり
 ・「幣原外交」といまの政治家
 ・「犬のお伊勢参り」は日本文化の象徴
 ・これぞ日本人


第5章 日本人はなぜ歴史に学べないのか
 ・『日本国紀」の隠しテーマ
 ・韓国を助けるとろくなことにならない
 ・自虐史観反日教育のなかで
 ・韓国の約束破りは続く
 ・韓国を甘やかしてきた日本


第6章 「負の歴史」を強調する教科書
 ・「朝鮮王宮を占領して、清との開戦へ」
 ・壬午事変も天津条約もすっ飛ばし
 ・なぜか讃えられる倭冠の青年
 ・「ハングル」をわざわざアピール
 ・恫喝外交が通交希望に
 ・消された「文禄の役」「慶長の役
 ・不確かな韓国人「沙也可」
 ・徴用工と慰安婦問題が
 ・独立マンセー
 ・「負の歴史」を教える教科書


第7章 ベストセラー作家の秘密
 ・「一人ブラック」の自覚がない
 ・百田尚樹はモンスター感がすごい
 ・法則のない天才
 ・「あしたの朝までに書いといて」
 ・スロースターターの執揃なダメ出し
 ・執筆は彫刻と同じように
 ・歴史は「脇道」だらけ
 ・道が見えない幕末
 ・素晴らしかった監修者
 ・歴史の重要性
 ・民族の歴史を守る
 ・善良な人が自虐史観に侵されている


終章 日本史の中の異質なもの
 ・「全面講和」と「単独講和」
 ・なぜ自民党ができたのか
 ・国民を守らず、憲法を守る
 ・なぜメディアはWGIPを語らないのか
 ・戦後権威の欺瞞

 

 

感想① 日本の歴史が消される恐怖

一番感じたのは、日本の歴史が消されている現実を突きつけられたことでの怒りだ。

 

アメリカは、大東亜戦争(太平洋戦争)で日本に勝ち、日本が2度と反抗しないように、日本の戦前の体制を徹底的につぶした。

 

日本の良かった体制や正当なことについても、アメリカにとって都合の悪いものは徹底的につぶされた。

 

そして、アメリカだけでなく、中国、韓国を批判することも難しい構造が作られ、それが現在も続いていることを実感させられる。

 

歴史が消されると書いたのは、「教科書のねじ曲げ」をされていることだ。

 

鬼畜米英に代表される軍国主義」とは一切関係のないところで近隣諸国条項」を基に、日本の教科書が、中国や韓国を刺激しないように、配慮する形で、ねじ曲げをしている。

 

事の発端は、朝日新聞のねつ造。それが基になり、中国や韓国が「しめしめ、政治利用しよーっと」と批判を開始。強く批判され続けたことで、政治家たちは怖がり、保身に走り、配慮しようとした。それがよくわかる。

 

相手を刺激しないようにするって、日本人の悪いくせだ。

僕も同じところがある。でもこれは、レベルが違うよね。絶対にやってはいけないレベルの話。

 

日本のために命をかけて努力された方々ののお気持ち、努力をなんと考えているんだ!!!

 

踏みにじっとるじゃないか!!!

 

特に、日本の歴史の記述を削って、韓国の話や人物を載せている記述が随所にある。しかも史実にはない内容が。

日本の教科書が、韓国化している。

実質的に、韓国の思いのままの教科書に、少しずつ仕立てられているのだ。

そして、これからもそれは続けられ、強化されていくのだ。それがよくわかる。

 

朴大統領が「加害者と被害者の立場は1000年経っても変わらない」とした、韓国の方針が、改めてよくわかった。

 

 

感想② 教科書を日本人の手に

私みたいに、ネットで

南京大虐殺」「従軍慰安婦」「徴用工」などがねつ造であり、その目的は、中国や韓国が、日本からお金を奪い続け、永遠に優位な立場でいるためであった

を知った人は少なくない。

 

いくら教科書で日本人をだましても、後で気づく人は気づく。

でも、気づかない人は気づかない。

 

「日本人はすごく悪いことをした」

と、してもいないことを、したかのように思わされ続けるのだ。

 

僕らの知らないところで教科書が変えられている。

 

これでいいわけがない!!!

 

読書メーター

110件のレビューが載っているので、良かったらどうぞ。

bookmeter.com

 

最後に

教科書を、日本人の手に取り戻さないといけない。絶対に。

大げさではなく、国家存亡の危機だ。 

 

 

 

読んでくださり、ありがとうございました。