こんな職場があったらいいな ♪ メンヘラADHDサラリーマンの考える理想の職場
職場管理者の仕事
職場の管理者の仕事は、利益を上げる仕組みを組織としてつくること、職員が安心して意欲的に働けるようにすることだと思うけど…
そのために大切なのは、職員の能力を最大限に発揮させることだよね、と思う。
ADHDとか発達障害とかうつとかに限らず、職員の力を発揮させられる能力が、管理者の能力だと思う。
本人のがんばり、同僚のサポートも大切だけど…
管理者さんたち、頑張って!!
そこで今回は、「こんな職場があったらいいな」ってのを考えてみた。
夢みたいな話かもしれないけどね。
こんな職場、ステキだ!!
- 職員を全面的に信頼してくれている
- 「好きなようにやれよ。責任はオレがとるぜ」と、上司が言ってくれる
- 長所が活かせる
- デスクの席はくじ。いろんな人と交流できるよね!
- 職員のこと、関係機関や顧客のことも、批判や悪口を言わない。成長できるね。
- 会議は散歩しながら。頭がやわらかくなりそうー♪
- 原則、15分の昼寝の義務付け。頭が切り替えられるよね。
- 全職員が月1回、勤務時間中にボランティア活動をする。発想の切り替えにいい。
- 全職員が月1回、農業・畜産・漁業を手伝う。尊さが学べれば。相手に迷惑かな…
みなさんは、どんな職場がいいですか?
最後に
今日は簡単な記事でおしまいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
課題を分ければ人間嫌いにならない? メンヘラADHDサラリーマンの生き残り術 ついでに政治信条
力を信じること
どんな人にも、良さがある、人は変わることができる、復活することができる、と信じてる。これ、とっても大切だと思う。
例えば、うちの高1の長女。
怠けがちだったりズケズケ言いすぎる所もあるが、やさしい気持ちや率直に伝える力がある。
また、2年近く不登校だったが、通信制高校のサポート校に通えるようになった。
休むこともあるけど、長女が将来一人立ちしていける力があると信じている。
そう信じられる根拠は、長女の「このままじゃいけない」「自分を変えたい」ってつぶやきを聞いてるから。
たまに夜更かし行動を変えて早く寝てるから。
まあ、子供だったら、無条件に可能性を信じたい。信じるぞ。
いや、他人だって、100歳の人にも信じる気持ちは大切だと思う。
ただし、 信じる気持ちと、相手に対して「賛同してもらえる」「わかってくれる」と信じること、期待することとは、違う。
誰でも価値観は違うからだ。
「そんなの当たり前だろ」って言われるだろうな…
でも、僕は、最近までそのことがわかっていなかった。真理は1つだから、事実も1つだから、「大切なことはわかってもらえる」と信じてしまっていた。
だから、必要以上に時間をたくさん使ってしまったり、騙されたりしたことが、ものすごくたくさんあった。
自分の考えに「賛同してもらえる」「わかってくれる」ことと、相手の力を信じることは、まったく違うのに、一緒に考えてしまっていた。
価値観はそれぞれ
価値観はそれぞれだ。
人に迷惑をかけない限り、価値観は尊重されるべきものだ。
そして、平気で人を騙す価値観の人もいる。そういう人は、騙される方が悪いと思っている。
平気でマウンティングしてきたり、人の時間を奪ったり、傷つける言葉をはいてくる人もいる。
そんな人に優しさを説いても疲れるだけだ。
そんな人とは、距離をとることが必要だ。
ただ、人の良さや可能性まで信じる気持ちをなくしてしまうことは間違っている。
どうしたらいいか。
課題を分けること
人を信じる上では、課題を分けることが必要、だと思う。
アドラーの心理学で、よく出てくる、課題を分けるってこと。
どんな人にも長所や可能性があることと、相手とは価値観が違う可能性があることはしっかり分けること。
大切にしていくこと
- 長所や可能性を信じること
- 自分の価値観も、相手の価値観も尊重すること
- 価値観を押し付けてくるのは間違っている
- 納得できない価値観に従う必要はない
- だまされた方が悪いという価値観は絶対受け入れられない
- 平気でだます価値観は絶対受け入れられない
- 人を見下す価値観は絶対受け入れられない
ついでに政治信条…
- 自由、民主主義、人権が尊重されること
- 中国が攻めてこないという欺瞞は絶対受け入れられない
- 中国と韓国の静かな侵略を報道しないマスコミを絶対受け入れられない
- 戦争の抑止につながる武力をもつことすら否定するマスコミを絶対受け入れられない
- 諸外国が憲法改正をしまくってるのに日本の憲法改正を全否定するマスコミを絶対に信用できない
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。
ものごとを徹底する難しさ もやしADHDサラリーマンの生き残り術
ADHDの人は、というか僕は、とにかく誘惑に弱い‼
心に強い欲が発生すると、我慢するのがとってもつらい。
自分の中でやめたい習慣でも、つい誘惑に負けることが多い。
きっと、実力よりかなり高いハードルをつくるのが好きなマゾ体質なんだろう。
心の声
誘惑に負ける前に、フッと心の奥の声がやってくることも多い。
この声に従うようにしたいなー。
欲に負けてしまうことが多い。
人に大きく迷惑をかけてるわけじゃないからいいだろって思うようにしてる。
でも、負けたくない気持ちもある。
あきらめない
諦めずに、完璧を求めないでやっていきたい。
10年前からしたら進歩してる。
だから、
10年後は、また少し進んでいるだろう。
人生は長いんだよーん。
最後に
若干、ブログ疲れです。
毎日更新を目標にしてきたけど、ちょっとムズイかも…
楽しいブログを書いてる「なる子さん」の記事から、
ブログ疲れについての記事あり。
対処法がとっても参考になりました。↓↓
みなさん、おはようさん😊🎵
— なる子 (@naruko87) 2019年4月23日
はてなブログ更新しました!
最近ブログを書くことに
疲れていませんか?
今回は
・ブログ疲れの理由
・対処法
上記を自分なりに考え
まとめました🍀
視点を少し変えて、
共に頑張ってみませんか?#はてなブログ#ブログ疲れ#原因#対処法https://t.co/UsxK0OkL5I
読んでくださり、ありがとうございました。
平然と嘘をつき続ける韓国の攻撃から距離を置き、断交することも必要 韓国への対応にみる反面教師 もやしADHDサラリーマンの生き残り術
平然と嘘を正当化
2019/4/23のMSNニュースより引用↓↓
韓国軍の艦艇から3カイリ(約5・5キロ・メートル)以内に近づいた軍用機には火器管制レーダーの照射を警告するとの運用指針を韓国軍が作成し、日本側に通告した問題で、韓国国防省は22日、「偶発的な衝突を防ぐための軍事的措置」について日本側に説明したことを認める見解を発表した。
(中略)
複数の日韓関係筋によると、3カイリ以内への接近を拒む韓国軍の新たな指針は今年1月、国防省が防衛省に通告した。昨年12月のレーダー照射問題を踏まえた対応だが、日本側は国際法上の根拠がないとして抗議し、指針の撤回を求めている。
このようなルールを、日本側だけに通告するなどという、1国に対してだけのルールを作る国など、この世に存在しないと思うが、知っていたら教えてほしい。
反論される方は、レーダー照射の経緯を振り返ってほしい。
まさに、平然と嘘をつき続ける韓国。レーダー照射を正当化するために、あらゆる手段をとってくる。
そして、同じく2019/4/23のMSNより抜粋↓↓
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元厚生労働相)の衆参議員が23日朝、春季例大祭が開かれている東京・九段北の靖国神社に参拝した。
(中略)
衆参議員の参拝に対し、韓国外交省の報道官は23日、「日本政府と議会の指導者たちが、侵略戦争を美化している靖国神社に再び参拝したことに深い失望と遺憾を表明する」と表明した。
靖国神社を冒涜する。
事実と違うことを、平然と言ってくる。
国家のために尊い命を捧げられた人々の
御霊 を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社
である。
侵略戦争の美化と、一切関係がない。
韓国が、同じアジアで隣の国だから日本と同じ考え方だと、決して思ってはいけない。
日本は、法律を守り、正直者が得をする世の中を目指している傾向が強いと、僕は思う。
韓国は、長年の儒教文化と中国からの支配の影響で、自国の権力を握っている人たちの都合で法律の解釈を捻じ曲げ、騙す方が得をする世の中を目指している傾向が強いと、僕は思う。
そして、当たり前のごとく行い続ける「反日無罪」という考え方と行動。
わかりあえない人はいる
どんな人も平等に生まれ、誰にも良い所があり、誰にも弱い所がある。
そしてなぜか、どうしても、わかりあえない人たちもいる。
なんでわかってくれないんだろう…
と考え、議論しあうことは大切。
ただし、相手のいろんな態度、言動を日々、みておく必要がある。
そして、どうしてもわかりあえない時は、距離をおいたり、関わらないことがとっても大切。
ADHDは巻き込まれやすい
僕は、ADHDは、感情的になりやすく、相手に巻き込まれやすい特性があると思う。
だから、誠実に生き、それを認めてくれる味方を作ることが大切。
その味方と話し、意見を聞き、自分が気づけないことをアドバイスしてもらうことが大切。
僕は相手の良さを信じて、どんな相手とも付き合いを続けやすい傾向にあるが、家族という大切なものがある以上、それではいけない。
過去の相手の行動を振り返り、冷静に分析し、相手が自分に対して悪影響を与え続ける時は、関係を閉ざないと、大切なものを守れなくなることがある。
自分の気持ちの甘さを認め、周囲のアドバイスを受け入れ、冷静に対処したい。
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。
能力が違って当然。人それぞれ、生きてきた課題が違う。 メンヘラADHDサラリーマンの生き残り術
守ってくれている存在
僕はこれっていう宗教を信じてるのはなく、信仰心が薄い。ただ、神様っているような気がする。
なにかしら、守ってくれている気がしている。
だから、朝、簡素な仏壇に手を合わせ、夜寝る時に布団に横になり手を合わせ、「神様、仏様、ご先祖様、家族、お世話になってる人、世界の人、世界の生き物」にお礼を言っている。
嫁さんの影響
嫁さんも無宗教で信仰心は薄いが、僕と同じように、朝、仏壇に手を合わせお礼を言っている。
お互い、じいちゃんばあちゃんが亡くなってからするようになった。
そんな嫁さんが、「魂には段階があるって」「こういう学びをしたいって選んで生まれてくる」と教えてくれた。
よくわからんけど、最近はなんか、その言葉がしっくりくるんだよな…
時が経つと感じてくる
時が経つと、いろんな疑問をもちながら、いろんな経験を積み重ねていくから、少しずつわかってくることがある。
魂のこともそう。
人の価値は同じ
人の価値は絶対同じだと思う。当たり前のことを言うなって??
ほんとだ。
じゃあ、なんで人は能力の格差があるのかっていうと、やっぱ、現世以外に魂のいる世界があって、「俺、どんな人生にしようかな」って考えてから、スタートしてるように感じる。
嫁さん曰く、魂にはステージ、段階があるとのこと。
魂は、今度の人生では、どの段階を生き、どこまでどう成長していくかがあり、人生を終えた時、段階をクリアしてれば、次の上の段階にいくらしい。
大きな障害をもって生まれてくる人は、いろんな段階をクリアして、高い段階にたどりつき、挑戦している人らしい。
逆に、自己中心的、ごう慢だったりする人は、魂のステージは一番下の方らしい。
おもしろい考え方だ。僕はシックリくる。
課題は人それぞれ
能力や外見とか、ついつい人と比較しちゃってるけど、嫁さんの言うように考えれば、人それぞれ課題は異なり、比較するのは無意味だとわかる。
トップアスリートが言うように、自分との闘いだ。
闘い方も人それぞれ。気負わなくていいんだ。
今の段階をマイペースに進み、一生を終えたら、次の段階がある。
気負わなくて、自分らしく。
たっぷり休んでもいい。マイペースでいい。
最後に
人とすぐ比較してしまう僕は、これらの考えを大切にしたい。
読んでくださり、ありがとうございました。
癒し系になるコツ? もやしADHD40代サラリーマンの生き残り術
要注意人物か、癒し系か
ADHDの人は、社会的には、注意や慎重さが足りない人との印象があると思う。
どっちかというとマイナスが目立つ「要注意人物」という印象で、本人も周りもストレスが生じやすい。
一方、「天然」と言われる人たちもいて、「どじキャラ」として、ちょっと間違いをしても「和むわー」で周りを微笑ませていく人もいる。
どっちかというと、職場に一人はいてほしい「癒し系」といえるかもしれない。
僕は同じ職場で、どっちも経験している。
今の職場に来て13年経つが、初めは癒し系、途中から要注意、最近は癒し系と変化してる。
同じ人が、癒し系と感じたり、要注意だよコイツって感じたりするんだよね…
しかし、おっさんが癒し系というのも、想像すると気持ち悪いと思うが、イメージ的に言うと、そうだな…バクあたりがいいかもしれない… バクに申し訳ないかも??
要注意人物になったきっかけ
それは、平社員から主任になり、職場を引っ張る一人になったこと。
昇格して仕事が増えたけど、単に増えただけじゃなく、10名前後の部下の管理をし始め、把握が必要な情報が増えた変化もあった。そして上司という責任が増えた。
事業を引っ張る立場も任され、意欲は上がったが、仕事量も増え、知らず知らずに疲れやストレスを貯めていった。
プラス、徐々に上から目線になっていったり、決めつけをしたりもした。
また油断の気持ちが大きくなっていったと思う。だから、自分の行いや言葉が丁寧さを欠いていたと思う。だから、人間関係が少しずつギクシャクしてきた。
そんな中起こす失敗や、誤解を招く発言の数々。
度重なってくると、ストレスや不安から余計におかしな言動をしたりする。だから周りの反応もキツくなる、っていう悪いスパイラルに入っていく。
あー、つらいつらい。
癒し系になったきっかけ
きっかけは、考え方と言動を変えて、継続していること。
そして上司にADHD を告知したこと。
主任から降格したり、仕事での失敗、うつ病の発症で、精神的にボロボロのボロっかすになりかけた。
そこで自分を振り返り、反省したり感謝したり、自分を誉めたりしながら、考え方を変えていった。
癒し系になったかもと思えたのは、周りのアタリが温かくなったと感じることが増えたから。
考え方や行動をどう変えたか
- 誰にでも謙虚に接する
- 一生懸命やる
- 感謝を伝える
- 人の嫌がることを進んでする
- 自ら協力する
- 極力相手の気持ちを考え、言葉を選ぶ
- 相談する
- 自分より人を優先する
これを大切にしてきた。
でも簡単ではなく、徹底してなんてできない。
でも、諦めずに、投げ出さずにやっている。
最後に
読んでくださり、ありがとうございました。
書評 超重要!! 虐待の根絶はデートDVの予防が大切 『デートDV予防学』伊田広行 DVとADHDとの関係
今日は、参考になった本を紹介したい。
カップル同士による暴力を予防するための、知識や考え方を学ぶ本だ。
それだけでなく、人間関係でとっても役立つ内容がのっている。
著者の伊田広行氏は、DV加害者プログラム・NOVO(ノボ)運営者。デートDV予防教育ファシリテーター。立命館大学等、大学非常勤講師。「ユニオンぼちぼち」執行委員。各所での有償・無償での相談活動(行政での男性相談、貧困相談、労働相談、LGBT相談、自殺関連相談等)をおこなっている。
目次
- 「恋人はこうあるべき」・・・・・その常識がDVになる
- 人生に役立つ「シングル単位」思考法
- 主流秩序から自由になろう
- 恋愛のトラブル「嫉妬」から考える
- 恋愛のトラブル「別れ」を考える
DVの定義
著者はDVを、「相手の『安全・自信・自由・成長』を奪うこと」と定義している。
単なる暴力だけとは違うのだ。言葉や態度で、相手の安全を奪い、自信がなくなるようなことを言い、自由を奪い、成長する機会を奪っていくことだ。
シングル単位思考法とは
著者は、カップルが、対等で非暴力であることを目指している。
恋人同士というのは、「カップル単位」で物事を考えることが多い。
相手と自分は一心同体だから、相手を叩くのは自分を叩くようなもの、愛情があるがゆえだ、という感覚があります。なので、DV的な行動も問題とは思いにくくなってしまうのです。これが「カップル単位」での恋愛感覚です。
カップル単位とは、恋人という2人の関係を1つにまとめて一心同体にしてしまい、一人の存在がなくなってしまうもの。強い方が主導権を握り、一方が相手を支配してしまう。支配された方は依存しきってしまったりする構造が生まれやすい。
一方、シングル単位での考え方は、恋人同士でも適度な距離を保ち、自分も相手も尊重し、自分で自分のことを決めていく考え方だ。
課題の分離
自分が相手を支配したり依存せず、相手も自分も大切にしていくためには、シングル単位の思考をしていき、その思考をするためには、「課題の分離」をしていく。
交際相手との間で起こる出来事を「これは誰の課題か」と常に考え、自分と他者の課題を分離するのです。他者の課題に手を出さず、自分は自分の課題だけに集中するという考え方です。
(中略)
たとえば、ある男性が交際相手の女性に暴力をふるったとします。女性が自分の意にそわない行動をとったため、殴ったのだと言います。そして
「暴力をふるった自分も悪かった。でも、相手の行動にも問題があった」悪いのは自分だけじゃない」
と言うとします。この言い訳は、よくあるDV加害者の感覚で、問題軽視、責任転嫁です。
このときに、加害者がDVしなくなるために必要なことは、「相手の問題は相手の課題なので、それは置いておこう」と課題を分離することです。パートナーにも問題があるかもしれません。でも、それは相手の問題です。
その相手からのある「刺激」に対して、自分がどういう態度をとるかが自分の課題です。DV加害者は、相手からの刺激に対して暴力的な対応を選択してしまった人といえます。それに対して、DVしない人になるには、非暴力的な対応を選択する人になればいいのです。
主流秩序
主流秩序とは、「世間一般のこれが幸せだよ、勝ち組だよという価値観によって人を順位付けすること」です。
学力、経済力、男らしさ女らしさ、話し上手下手、能力のあるなしなどの序列のこと。
これは、常に私たちに競争を強いていく。
そういう価値観に影響されていると、それを相手に押し付けてしまうことがある。
著者はそれもDVだとする。押し付けられて、相手が支配されてしまうからだ。
DVの被害者にも加害者にもならないためには、主流秩序にとらわれないようにすること、カップル単位の考え方から離脱し、シングル単位の視点に立ち、自己肯定感を持ち、相手を信頼し、自立して自分の課題に向き合うことが必要です。
(中略)
人に左右されず本当に幸せになるためには、いつかは、従属や依存、わがままという「カップル単位的な甘え」から離脱し、自分の課題を見つけて、主流秩序にとらわれずに自信をもって自分の道に進むことが必要です。
(中略)
自分の幸せの鍵は自分で握ろう。
感想
この本を読んで、一番感じたのが、シングル単位思考法と主流秩序をしっかり知ると、デートDVの被害者・加害者になるのを予防するのはもちろん、結婚後のDV、また子供への虐待、高齢者虐待なども防いでいけることがわかった。
やっぱり、生きていく上で基礎となる対人関係を学ぶのは中学生になってからだと思う。その頃から、恋人と付き合うようになったりして、デートDVの課題にぶつかるようになる。
シングル単位の考え方を身につけて自分を大切にして、相手も大切にする。被害者にも加害者にもならない。そんな考え方が身につけていければ、その後に家庭内暴力や虐待などということは起きていかないと思う。
もちろん家庭での幼少期からの親の教育やその責任は大切だけど、社会はそこまでなかなか介入できない。
児童虐待件数が年間17000件を超える中、社会ができるのは、貧困をなくしていくことも大切だけど、加害者・被害者にならない考え方を身につけていくことだと思う。
ADHDは、もしかしたら、虐待の被害者や加害者になりやすい傾向があるかもしれないと僕は思う。だから余計に意識が必要だろう。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。