私もそれが多く、特に書類の書き間違いが多いんです。
今の会社の上司は書き間違いを嫌うので、極力新しい紙に書き直して提出するのですが、その時間が、もったいない・・・。
先日は同じ書類を書くのに、3回も書き直して、へこみました。
「鉛筆で下書きしなきゃ」って理論的なアドバイスを頂いたことがありますが、正直毎回毎回やってたら、すごく時間がかかってしまう・・・。
だから、日頃から絶対に何事もミスをしないようにって、張り切ってやってたことがありましたが、
当然、無理ですそんなこと。
そして、2年くらい続けて、無茶苦茶疲れました。
こういうなんか、こうやったらこうなるだろうって予想ができないところが私のへこむとこでもありますが。
で、いい対策がないか調べました。
発達障害考察ブログさん
感覚のタイプを2種に分ける
ということがポイントで、
以下抜粋です。
では、これから「凡ミスが頻発してしまうダメな感覚」から「たまに凡ミスしちゃう程度の普通の感覚」へ、グレードアップさせる方法を説明します。
※上記の図のアルファベットや記号はランダムで選んだ配列で、暗号等ではありません。
上記図の文字や記号を、下記AとBの方法で紙に書き写してください。
最上段から最下段まで、左から右に向かって書き写してください。
A:なるべく画像を見ないで書き写す。つまり一度みて、たくさん覚えて、一気に書き写す。書ける範囲まで書けたら、また一度だけみて、たくさん覚えて、一気に書き写す、という流れです。書き間違えた場合はそこからやり直す。
B:1文字ずつ書き写す。1文字見る→1文字書き写す→1文字見る→1文字書き写す……という流れ。面倒だけど1文字ずつ書き写す。
終わったら次へ進んで下さい。
説明
……やってみて如何でしたか? なんとなくでも察しがついたかと思うんですが、
Aの、なるべく見ないで一気に書き写すやり方が、ケアレスミスを繰り返してしまう感覚です。
Bの、1文字ずつ書き写すやり方が、ケアレスミスを起こしにくい感覚です。
「自分はまさにAタイプだ!」と思えた人は、この先でお話しする克服方法と相性がいいと思います。いまいちピンと来なかったという人は、残念ながら相性が悪いかもしれません。
Aの欠点は、頭の中でわかっている範囲を一気にやろうとしてしまうことです。そりゃぁミスしちゃいますよね()。そのかわり早くできたと思います。その点Bは、時間はかかったけど、1つ1つ動作を分割して行うので、ミスが起こりにくいやり方と言えます。
実際にAとBを試した方なら、そんなことは説明されなくてもわかることですよね。
私自身も発達障害当事者の一人なので実際のところは想像なんですが、定型の方は基本Bタイプであり、疲れた時などは一時的にAタイプになってしまうと考えられます。対して不注意特徴を持つ当事者は、ずっとAタイプなんです。
好んでそうしているわけではなく、感覚はBタイプのような使い方ができるということを、知らないまま生きていると思われます。つまりですね、Aタイプの感覚のまま、落ち着こうとしたり集中しようとしたりしても、Bタイプで動作した際の結果が得られるわけがないんです。
感覚Bのつくり方
Bタイプの感覚で日常動作を繰り返して、自分の意識に定着させるのです。
動作的には「コマ送りで動く」ことです。動く→止まる→動く→止まる→動く……と、ミリ単位で動いて下さい。スローモーションではなくストップモーションのイメージです。一時停止を連続させる感じです。
対象動作は全てです。部屋から出る際にドアの取っ手をつかむ動作、テーブルのコップを手に取る動作、歩く動作、食べ物を口に運ぶ動作、咀嚼する動作……家の中にいる間は、なるべく全ての動作をBタイプの感覚で行って下さい。
普段は「1動作」でやってる事を細かく分割する動作イメージです。コップを掴む→持ち上げる→口に運ぶ→飲む……やろうと思えば、もっともっと分割できますよね。その上で、1つ1つの動作を「初手」にするイメージをもって下い。どんなにケアレスミスが多い方でも、行動の一手目からミスをすることはあまりなかったと思います。ならすべての動作を初手にしてしまえばミスも減りますよね。
抜粋はここまで。
私も一つ一つの動作を、心の中で話しながらしたことがあったのですが、その時は疲れて続きませんでした。そんな感じなのかな・・・?
なんとなく理解したのは、記載ミスを減らすには、見本を見て書く時は、もっと少なく、数個の字単位で書いて、見本を見て、書いて、見本を見てを繰り返してみよう。
ちょっと、素直にやってみようかと思います。そして忘れずに見直し。
発達障害考察ブログさん、ありがとうございました。
みなさん、長い文章読んでくださり、ありがとうございました。