日本を取り戻す ~ウイグル弾圧を知らせる活動と共に~

ADHD会社員が日本を取り戻したい思いでつぶやき、活動の報告をします。

効率的に動きたいけどな…

近況

 15歳の長女ははっきりものを言う。

特に私には手厳しい。

 

今日も夕食の時、

『口閉じて食べてよ』

と3回。

『おかず、こぼさないでよ、もう』

と…

どっちが親だかわからない。

 

中2の途中から不登校で、今も学校には

一切行かない。

そして一時は

『中学卒業したらバイトで暮らす』

などと言っていたが、

何とか、通信制高校プラス、そのサポート校に

行ってくれることになった。

 

行ってくれるってのも変だが…

 

年間100万円近くかかるが、

背に腹は変えられない。

 

動物について学ぶ学校だが、

まあ、自分で選んだところだし

長女の人生だし。

 

とにかく、元気が出てきてくれて良かった!

 

 

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 さて、本題です。

 

効率が求められている

 

どこの職場も、企業も、

効率が求められてますね。 

 

そりゃあ、効率は大事ではあります。

社会に出たら、会社員も個人営業でも、

生産性、利益が求められますし、

 

うちの職場は、高齢者の健康や福祉についての

相談に乗るセンターですが、

効率もしっかり求められています。

 

テキパキと相談に乗っていくこと。

事務作業をこなしていくこと。

 

たくさんの相談があるから、大切なことではあります。

 

しかも今は昔と違って、ワークライフバランスが叫ばれ

時間内でいかに効率的に質が高い仕事をするかが

求められます。

 

税金や保険料が財源の職場ですから

大切に使わなければいけませんしね。

 

でも、

効率がすべてではないですよね。

 

そう、

意識し続けて仕事してます。

 

8割がNさんのことで…

 

今日の仕事8時間のうち、8割が

Bさんのことについてだった。

 

朝9時過ぎ。

朝礼後Bさんに電話して、体調を確認。

その後、Bさんのために、Bさんと一緒に作り始めている

集いの場の初回が本日あるので、参加しないか誘う。

 

Bさんは

『参加しない』

『今日は子供が買い物に連れて行ってくれる』

と言った。

 

Bさんは奥さんの介護を頑張り、天国へ見送った。

その後、一人暮らしのなり、元気がなくなり、

人との付き合いも減り、

閉じこもりがちな生活になりがちだったが、

得意の趣味を生かして暮らしていくことを提案し、

 

一緒に考えて、仲間を誘っていた。

 

そんな矢先に重病になり、視力低下という後遺症が残った。

外出するのが怖くなり、家で閉じこもっている。

 

Bさんには子供が一人いるが仕事がとても忙しく、

Bさんとほとんど会うことはない。

 

一人で出かけられなくなったBさんに、

週5日弁当を届ける手続きを手伝ったが、

人と交流する機会がとても少なくなったBさんは、

また気持ちも行動も閉じこもりがちなっていて、

集いの場への参加は断ったんだと思う。

 

9時30分。

Bさんの電話の後は、

Bさんと作ろうと思っていた集いの場の初回の場へ。

 

他のシニアの人たちと、どんな場にするか話し合い、

これからの予定も決まり、

『Bさん、来てくれるといいね』

という話になった。

 

11時30分。

何をやってたか忘れた。まあ、バタバタ動いてた。

机の上は書類が散乱。まあ、しゃあない。

その後、思い出して、Bさんの主治医のいる病院へ電話。

主治医が今日も外来をやっているか確認。

 

12時。

昼食。

 

12時30分。

主治医のいる病院の外来へ。

受付で主治医の所在を確認すると、

『今最後の患者さんを診ているから、患者さんが出たら会いに行って』

と言われた。

 

主治医の診察室の前で待つ。

『万が一、もう診察が終わって帰っちゃったらどうしよ』

と思い、別の入り口と診察室の出口と、両方を言ったり来たりして待った。

 

20分待っても出てこない。

そして診察室の電気が消えた。

 

診察室へ行くと、看護師から

『先生はいないですよ』

 

ガーン…

 

あ、診察室から出れるところ、もう一つあったな…。

 

窓口へ行き、主治医の電話へ電話してよいか確認。

『いいと思う』と言われ、会社へ戻り、電話した。

 

主治医に相談したこと

『リハビリをやったら行動範囲は拡大できそうか』

主治医『100%じゃないけど厳しいかも』

 

一旦電話を切った後、Bさんへ電話。電話に出ない。

その後、Bさんが子供と出かけるって言ってたことを思い出し、子供へ電話。

 

子供『それ、父の勘違いです』

 

そうか…でも家にいるならいいや、会いに行こう。

 

子供に主治医と会ったことを報告。

 

14時。

宅配業者へ電話。対応できる内容などを確認。

 

14時15分。

Bさんへ電話。介護保険の申請のこととか、

Bさんが気にしていた買い物支援のことなど会って話さないかと提案。

この後、Bさん宅に行く約束をした。

 

15時。

Bさん宅に自転車で到着。

リビングの食卓で並んで座り、話し合う。

 

Bさんは、元気がなかった。

視力が回復しないこと、一人で外出できず困っていること、本当は子供にきてほしいこと、頭がぼーっとしてきてることなどを話してくれた。

 

自分としては、とにかく、丁寧に耳を傾けた。

Bさんの気持ちになって今の状況を感じた。

 

Bさんから買い物の支援の方法の相談を受け、介護保険制度で支援する方法と、民間サービスで行う方法を紹介した。

Bさんは、じっと考えていたので、じっと待った。

でも結論は出なかったので、ゆっくり考えてもらうことにした。

 

介護保険の認定の申請の打ち合わせと、

車での送迎付きでの公的な援助と、民間サービスでの援助を紹介した。

介護の申請は行うことにして、あとはゆっくり、考えてもらうことにした。

 

Bさんは、

『いろいろキツいことを言うこともあって、悪いな』

と元気なさげに言った。

 

私からは、

最後にBさんに、今日の集いの場の人たちが、

Bさんを楽しみに待っていることを伝えた。

 

Bさんは喜んでくれた。

 

 

16時20分。

近くのあるケアマネジャーの会社へ行き、書類を届け報告をする。

 

16時40分。

センターに戻り、民間事業者へBさんの支援の対応が可能か確認する。

外部電話対応多数。

 

16時50分。

Bさんの介護認定申請の書類の作成。

 

17時40分。

ボランティア交流会の日程調整の連絡。

 

18時10分。

業務終了。

 

8割がBさんに関する仕事の一日だったな…

 

 

効率的にやれただろうに…

 

他の職員の様子を見てると、一日ある人にかかりっきりという職員は殆どいない。

一日を終えてみると、もっと効率的にできただろうにと思う日がよくあるが、

一日一人に関する仕事をしていると、特に感じる。

他の未処理の山を見ると、グッとくる。

 

主治医にも、Bさんにも、アポどりをもっと工夫すれば…

Bさん、まだ迷ってるから民間事業者へ連絡しなくても良かったかな…

同じ失敗を繰り返さないようにと思うけど、よくやる失敗だな…

 

いいの、こういう職員がいても

 

でも思う。

いいんだよ、これで。

そう思おう!

 

高齢者の人たちも、効率的にされるのがいい人ばかりでもない。

他の職員も、私みたいな職員がいれば救われるだろう。

 

…そう思うようにしよう!

 

腹痛の長女と猫

ブログを書いてた22時頃。

長女が急に腹痛に。苦しがる長女。

嫁さんがナロンエースを準備した。

 

すると、うちの2歳のオス猫が

『ミャア~ ミャア~』

と長女のそばに行き、長女の顔をのぞきこむ。

5分程、そばにいてくれた。

 

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心配しているようだ。

優しい猫だ。

 

ありがとう。

 

 

 

 

読んでくださり、

ありがとうございました。