40歳頃までは、調子に乗って生きてきました。
その後、抑うつ状態になってから、ちょっと緊張すると、いや緊張しなくても、普通に会話する言葉が、外国人の方が日本語を話すような感じになってしまうことがあり、それが増えてきたように思います。
調子に乗って生きてきたのに、いろんな失敗の繰り返しから自分に自信がなくなったのですが、言葉が片言になってしまうのは、それが影響したように思います。
具体的に言うと、「はあ?」「何言ってるかわからない」「意味不明」などと、職場でよくいわれるようになりました。たくさんの人から。だから余程悪いのか。
そして家族からも言われした。
やはり職場で言われる方が心にグサッときます。。。
そしていろんなことを話すタイミングも指摘されました。
職場の職員に話しかけた時、「なんで今?」などとよく言われました。
場の空気、タイミングが読めないんですね。
そして、「ボソボソ言って何言ってるかわかんない」とも言われました。
調子に乗って生きてきた時までは、自分が何て言っているか、あまり意識してなかったのですが。
今振り返ると、頭が整理できました。
失敗して自分に自信がなくなり、「また失敗するんじゃ」と弱気な言い方になり、相手が下に見てくるようになり、遠慮なしに、言われた私の気持ちも考えずにズケズケ言うようになったのではと思います。
つらいことでしたが、今でも家族以外から言われたらへこみます。
でも、良いこともありました。
自分は人の気持ちを考えず、自分の主張ばかりしてしまう人間でしたから。
人の気持ちを、前よりは考えるようになりました。
へこんで、まともにしゃべれない時期が続きましたが、1年、2年、3年と経ち、治療も進み、薬の効果が出て、自分にも職員の言葉や、空気の読めない言葉を吐いてしまう自分に対して耐性が出てきたり、前向きな言葉を自分に吐いていくことを続けたことで、
前よりは、ボソボソとしゃべらなくなり、片言の発語が出てしまうことも減りました。
継続は力なりって、よくできた言葉で、この言葉の意味を実感しました。
最近安倍総理が「諦めない」とつぶやきましたが、同じ心境です。