日本を取り戻す ~ウイグル弾圧を知らせる活動と共に~

ADHD会社員が日本を取り戻したい思いでつぶやき、活動の報告をします。

ADHDの特性が子供に遺伝したのかと責任を感じた。

私は、妻と中3、中1の娘と暮らしています。

 

中3の娘は2年生の時にいじめに遭い、不登校になりました。

 

元々、たまに休むことは1年生の頃からありましたが。

 

中2の秋から、ずっと不登校が続いていますが、いろいろありました。

 

長女はいろいろ乗り越えて、昨日、通信制高校+サポート校の入試面接を行い、

 

合否の連絡はまだありませんが、おそらく入学できると思います。

 

 

 

長女は私に似ているところがあります。

 

「自己主張が強い、ストレスに弱い、我慢するのが苦手、素直じゃない、何をやっても続かない」など。

 

悪いことばかり書いてしまいましたが、そんなことばかり注目してしまっていました。

 

だから、不登校になったのもその影響もあるかと思い、私は「私のせいでこうなってしまった」「変な面が遺伝してしまった」と私自身への責任を感じました。

 

ただ、長女が行き始めたフリースクールの運営者の方から、「あなたと子供は全く別ですよ」と忠告され、ハッとしました。

 

そして、いろいろな人の話を聞いたり勉強したりして、

 

「人生で休む時期も大事。長女が今休んでいることも大切な過程」

 

「悪く見える面も、違う角度から見れば良い面」

 

ということに気づきました。

 

福祉の仕事をしていて、当たり前に知っていることでしたが、

 

自分の家族のことになると、冷静でない自分に気づくことができました。

 

 

さっき書いた子供の特徴も、別の角度から見れば、

 

「自分をしっかり持っている、自分が壊れるまで無理しないでセーブできる、自分にとって必要な時に自己主張ができる、自分の視点を大切にしている、いろんなことに興味をもつことができる」

 

と見えます。

 

いろいろ考える、経験する、時間はかかることですが、ものごとのプロセスを積んでいくことで、得られることってあるんだなと、つくづく感じます。

 

普通じゃない大変さを経験しましたが、

 

人について、物事の見方について掘り下げることもできました。

 

 

なので、今となっては良かったことだと思います。

 

 

長女もこれからいろいろあると思いますが、

 

時間をかけてきっと乗り越えていけると思います。

 

温かい、大きな視点、信じることを大切にしていきます。

 

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。