娘からの説教
昨日は、風呂から出た23時過ぎ、「さあ寝ようか…」と思ってた所に、中学3年を卒業したばかりの長女からの説教タイムが始まった。
・・・20分くらい。耐えた。
しっかり聞こうと、がんばった。
まずは、風呂から出たときの片付けのこと。
長女「歯ブラシとフロスを置きっぱなしにしてるでしょ!」
私「今は、ほとんどないよ」
長女「そんなことはない。私が母さんに片付けろって言われる。私は糸ようじも使ってないのに。風呂の髪の毛たまる所の髪の毛も取ってないでしょ」
私「とってないけど…」
長女「私だけ母さんから言われるんだよ。おかしいよ」
風呂に入るのは、私か長女が最後だ。だからどちらかが後片付けをすることになる。
風呂場に歯ブラシを置き忘れるのは私ぐらいだが、最近は気をつけて忘れることはほとんどなかったはずだったが…
私の血を結構受け継いだ長女は、忘れっぽいところがある。だから換気扇をつけたり、風呂のガスの種火を消し忘れたりして、指摘したこともあった。
長女「自分ができてから注意しろよ」
長女は例え話を考えて、人に指摘するときは自分ができてからにしないといけないと力説した。そして長女は
長女「歯ブラシと糸ようじと髪の毛を、ちゃんと片付けたか、指さし確認しろよ」
と対策を指示。
さらに、話はご飯のときのことに話は発展。
長女「それからさ、ご飯食べてるとき、クチャクチャ口を開けて食べるなよ。それに、ごはんとかお菓子とか、こぼすなよ。もうちょっと注意してやれよ」
長女「父さんが、そうならないように注意してるのもわかるけどさ、もっと努力しろよ」
長女「今までグチグチ言うこともあったけどさ…我慢してたんだよ。母さんも我慢してんだよ」
長女は我慢してたんだ…今まで、何度もグチグチ言われていたけど、こんなに長く言われたり、たとえ話もつくって言われることは初めてだった…
私は、自分を振り返った。
うーん…いろいろ注意してるけど足りないのか…
反論したいこともいろいろあったけど…
もう、そういう考えはやめようと思った。
私「ごめんなさい。もっと気をつける」
私「言ってくれてありがとう」
長女「うん」
家にいるときも自分の行動には注意して、上の指摘事項も注意してはいるが、職場にいるときより、自分の行動へのチェックの意識レベルは下げている。気が抜けないのもどうかと思って。
でも長女が言うように、いつも気をつけておいた方がいいかもしれない。
常に、人の気持ちを考えて行動をした方が、自然といつもそう行動できるようになるだろう。
反論したい気持ちもあったが、せっかく真剣に言ってくれた長女にも、しっかり答えないと。
これからは、風呂場を出るときは、指さしで、歯ブラシと糸ようじの置き忘れと髪の毛のごみ取り忘れチェックだ。
長女、ありがとう。
嫁さん、ごめんなさい。
嫁さんは、今まで、いろいろ私に苦言や助言をくれていたが、聞かないことが多かった。最近は前よりは聞くようになったが…
嫁さんを軽んじているつもりは毛頭ないが、そう言われてもしかたないだろう。
反省を、行動で示していくしかない。
とにかく、周りの人が不快になるような「やめて」と言ってくる行動は、やめよう。
「それくらい」っていう甘え、「あんただって〇〇だろ」っていう人のことは言わない。
そうしたい、ではなく、そうしよう。
最後に
チマチマした話をして申し訳ありませんでした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。