日々、ストレスを感じるのはやっぱり仕事をしている時。
特に、会話する相手からの攻撃的な言葉に対する対処がうまくできないため、
会話する前からビクビクしてしまい、自分がつらくなることです。
特に職場内で、他の職員から言われること。
「はあ?」
「意味わかんない?」
「今言う?」
「何が言いたいの?」
「なにビクビクしてんの?」
などという言葉がつらいですね。
たまにならいいですが、頻繁にあると、つらいもんですよ。
「なにビクビクしてんの?」
って言われるのは、今はあまりないですが、
この言葉を言われた時は、
「そう見えるんだなあ・・・」
「なんでビクビクしてしまうんだ」
と悔しい気持ちになりました。
「僕、コミュ障なんだな・・・」
「コミュ障なのに、対人援助の仕事をしてていいのかな・・・」
と自分自身に感じました。でも、何とかしたいと思い、
いろいろ探してたら、最初に、読みやすいなって思ったのが
結月志穂様の『コミュ障 ゆるゆる克服』です。
今回は、
『コミュ障という苦手意識をふくらませない方法』
の所が参考になりました。
ここで言われているのは、
自分の感情を一番揺り動かしているのは、自分自身。
相手から「ビクビクすんなよ」など、嫌な言葉を言われた時、
自分が「僕、ビクビクしてるんだ。ダメなヤツだ」
と、解釈してしまうと、
自分が嫌だなと感じる言葉+自分が自分に対して思う嫌な感情
と、心へ追加して嫌な感情が入っていく。
その後も、それを思い出し、「ビクビクしてダメなヤツ」と思うと、
さらに、嫌な感情が入り、心から嫌な感情が抜けていかない。
それどころか、
そういったことを言われる、自分で思う、繰り返し思う、また思う、
という体験を繰り返していくと、
行動を起こす前から頭で
「ビクビクする態度を相手にするんじゃないか」と考えるようになる。
=苦手意識が作られていく。
そして、ますます、ビクビクするようになる。
そこで、
相手から発された言葉の解釈を、自分が変える。そのことで、
相手の言葉に対して、自分が苦手意識を持たないようにすることができ、
落ち込んだり、ビクビクしないようになっていく。
「ビクビクしてるね」
と言われたら、
「慎重に考えてるね」
と相手は言ってるんだと、捉えるわけです。
ポイントとしては、
自分が受けた嫌な物(悔しいと感じることを言われた)を、
まずは、しっかり心から外へ出して(悔しい気持ちを思いっきり吐き出す)、
それから良い解釈を入れることが大切だそうです。
嫌な物を吐き出さず心に残っていると、自分からは出ていかない。
嫌な気持ちを外に出してしまえば、次第に落ち着いてくる。
その後に良い解釈を心へ落としていくと、
自分にとって良い色に、自分の心がきれいに染まっていく。
そういう話でした。
こういう、まとめ直し作業は、疲れますが頭に入りますね。
ビクビクしてしまうのも、相手から嫌な反応が繰り返しあったからそう思うわけです。
僕も修正が必要だと思いますが、周りも修正が必要だと思います。
私も、同じ職場の人に「ん?なんでそんなこと言うの?」って思うこともあります。
でも、それを外には出さないようにしてます。相手も傷つくだろうからと思って。
相手も、同じように配慮してくれていると思うのですが、
僕が頻繁に、おかしなことを言うと、相手も我慢しきれなくなるのかな。
わかってほしいことは、
「僕もわざとしているわけではない」
「相手を困らせないように修正する努力をしていること」
「でも簡単には修正できず、相手から嫌なことを言われて傷ついている」
です。
私も、周りの人達が、配慮したり我慢してくれていることを忘れません。
コミュニケーションがうまくいかない人は、それを繰り返すことが多いです。
繰り返し傷つくことで、心の中が嫌な物で満たされ、うつ病等になります。
皆さんの周りにもこういう人がいるかもしれないので、
参考にして頂ければ幸いです。
こうやって吐き出せたことで、少しすっきりしました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
こういうことです。
そう、嫌な言葉発してくる相手を変えることはできません。