はじめに
自分は、ほんとに周りに恵まれている。
だから、感謝の毎日だ。
主治医もそうだ。
痔の手術をしてスパッと切ろうと言った先生も良かったが、今の心療内科の主治医は最高だ。そして、その先生のクリニックも最高だ。
自分的に、ありとあらゆる面で行き届いたクリニックを紹介したい。
ネットで探す
まず、このクリニックは自宅周辺ではなく、存在を知らなかった。
うつ症状と、ADHDかもって思い、ネットで検索した。
ADHDを診れる病院・クリニックを探し、評判を見た。
そして、いいかもしれない、と思い、行くことにした。
行ってみての感想。
大好きになった!!!
好きな理由① 診察が丁寧
丁寧な診察だ。
初診の時は、30分くらい話を聞いてくれ、背景を理解してくれた。
その後も、必要な時は、20分くらいかけて話を聴いてくれるし、それは誰に対してもだ。
逆に、必要ない時は診察時間が短いので、助かることも多い。不必要な時間のロスがないから。
毎回尿検査をして、数か月に1回、血液検査をする。
好きな理由② 診療体制が「優しい」
心療内科以外に、内科、小児科、整形外科があり、誰もが入りやすいクリニックになっている。普通に診察待ちをしてても、恥ずかしいとか、あまり考えなくていい。土曜日は特に混み、7時から玄関前に行列ができ始めるが、外で並んでも恥ずかしくない。優しいから、玄関前にベンチが置いてある。
そして、長い診察時間に対応する連絡システムがすばらしい。
例えば9時過ぎにクリニックに行き、診察券を出すと、
「…そうですね。結構混んでまして、12時頃になりそうですが、このまま待ちますか?」と言われる。
そう、このまま待たなくていいんだ。
「12時頃お電話していただいていいですか?」
と言ってもらえる。
12時頃電話して、
「そのまま来てください」か「13時頃また電話ください」と言ってくれる。
病院で待ち続けなくていいんだ。優しいシステムだ。
そして、クリニックには様々な情報が掲示、展示してある。
内科、整形外科、小児科、心療内科とあるので、かなりのジャンルの情報を見ることができる。
トイレ内もだ。トイレに入ると、DVの相談先や、EDや尿疾患など、チラシを取ったりしたら恥ずかしいと思ってしまうものの連絡先などが書いたチラシやカードが置いてある。優しすぎる!!!
好きな理由③ 人が「優しい」
先生もそうだが、看護師さんも事務さんも、大体の人が丁寧で笑顔の人が多い。
だから上に書いたような診療体制なのだろう。
他の患者さんへの対応は、いつも優しい。
自分が11時頃に診察券を出しに来たので、実際の診察は16時前になってしまった。看護師さんや先生は本当に大変だと思う。
なのに、ベテランの看護師さんが、自分が診察室の前で待ってる自分を気にして、先生に「先生、(私が)待ってますよ!」と先生に早くするように催促することもまでしてくれた。
好きな理由④ 主治医の姿勢
忌野清志郎の
『僕の好きな先生~♪ 僕の好きなおじさ~ん』
ではなく、おばさんである。
素敵なおばちゃんだ。
ADHDの自分に
「私もきっとADHDだよ~」
と笑って言ってくれた。
先生は、抑うつ状態で初診に来た自分の話を傾聴し、まずは、薬を使わないで対処できる方法を教えてくれた。
それで効果が表れず、服薬を処方された。今度はいろいろな薬を処方してくれた。
感情のアップダウンが激しかったので、双極性障害も疑い、その薬も処方された。
そして、自分で薬と向き合い、調整することを勧めてくれた。もちろん先生が調整の結果を把握し、医師として評価して診断を下して再処方するから問題はない。
そういう先生だから、薬を減らすこともできた。
参考になる大人のADHDの本も紹介してくれた。無料版のものだが、とっても嬉しかったし、心強かった。
だから、先生の前で、涙を見せることもできた。
先生は地域の開業医としてオールジャンルに対応すべく、診療時間外は様々なジャンルの研修や勉強会などに頻繁に行っている。
診察室の前には、小さな子供や若者が書いた、先生へのお礼の手紙、病気と向き合う上で気づいた言葉などが書いた紙が貼ってある。時々、これを見て、心動かされる。
不満はある?
ない。11時過ぎに行くと、診察が終わって家に帰るのは17時頃になることもあるが、一旦は家に帰れるし、全然不満なし。
まとめ
まとめと言うか、こんなクリニック、全国津々浦々にあったら、さぞかし日本国民はハッピーだろう。
とにかく先生、看護師さん、事務さん、
いつもありがとうございます!!
皆さんのおかげで、前より元気になりました。
あなたたちは、すごいこと、してます。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。