友だちからの手紙
職場を定年で退職した先輩であり、友だちの人からもらった手紙。
僕の宝物だ。
それが、これだ。↓↓
悲観するとき
悲観するとき
「どう考えても、未来に希望が持てない」
「うまくいかないのではないか」
「今にダメになるのではないか」
「もう、おしまい」
がんばらなければならないと思えば思うほど、その責任が両肩にのしかかってきて、暗い気持ちになってしまうとき。
後から後から否定的な想いが湧いてきて、消え入りそうな希望をおびやかすとき。
そして、「もうダメ、無理」とあきらめに支配されそうなとき。
人生には、苦しいときがあります。
自分のすることなすこと全部、裏目裏目に出てしまい、思い通りにことが運ばない。
しばらくすると、好転するはずの事態さえ悪い状態にどんどん追い込まれてゆく。
「すべてを放り投げて、どこかに行ってしまいたい」
「自分であることをやめてしまいたい」
そんなときは
これだけを心に問いかけてみてください。
大切なことは一体何であったのか。
必要でないものは何か。
正直にただ一つの大切なことを選ぶこと。
そうすれば、心は軽くなり、新しい世界が見えてきます。
あなたは自由にはばたくことができるようになるのです。
鳥は大空を高く飛ぶために、自らの身を軽くしなければならず、
そのために、自らの食をできる限りつつましくします。
花は美しく咲くために、自らをたくましくしなければならず、
そのために、地深く根を下ろし、一途に光を求めます。
彼らは撒(ま)かず刈らず、倉に収めず、明日の糧(かて)を求めず、明日を思いわずらうことなく、一切を天地に預けて、今日を生きています。
そういう生き方を、あなたも求めているのではないでしょうか。
忘れてはならない大切なこと。
あなたが今、こうして在(あ)るという神秘。
あなたが今、ここに生きるという神秘。
黙っていても、与えられる限りなき出会い。
否定しても時を刻むこのいのち。
あなたは支えられ、生かされているのです。
あなたを支え生かそうとする
その力を信じてください。
苦しくても、つらくても
たたかれても、突き放されても
蔑(さげす)まれても、辱(はずかし)められても
まごころを尽くすことを忘れない。
そうすれば
必ず道は開かれる。
念ずれば
嵐は過ぎ去る。
念ずれば
命の花開く。
今、この時に向かい合う勇気を
わたくしに与えてください。
光を与えてください。
力を与えてください。
あきらめずに立ち上がることができるように
導いてください。
高橋佳子さんって人の『祈りのみち』っていう所から引用されたようだ。
高橋佳子さんて人は、宗教家らしい。
カルト宗教ではなく、特別問題はないようだが、申し訳ないけど、僕はよくわかっていない。
ただ、この文を書いたのが誰かは、あんまり重要じゃない。
この文を手書きで書いてくれた友だちへの感謝と
この文のもつ力に、感動している。
この手紙は、いつも手帳に入れてあり、
元気がなくなったときに読んでいる。
何度これを見て励まされたことか。
かけがえのないものだ。
前に進む力が沸いた、魔法の言葉だ。
ADHDで失敗を繰り返す僕のメンタルを
サポートし続けてくれている。
ありがとうございます。
投稿数が100に
皆様のおかげで、投稿数が100になりました。
やめようと思った時もありましたが、
皆さんが読んでくださっていたおかげで続けられました。
本当にありがとうございます。
至らない点、多々あると思いますが、
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。