日本を取り戻す ~ウイグル弾圧を知らせる活動と共に~

ADHD会社員が日本を取り戻したい思いでつぶやき、活動の報告をします。

書評  薬に頼りすぎないメンタルヘルスの方法 『よくわかる薬いらずのメンタルケア』監修:貝谷久宣 

 

 

今日は、参考になった本を紹介したい。

 

よくわかる薬いらずのメンタルケア―うつ、ストレス、不安に負けない! (セレクトBOOKS)

よくわかる薬いらずのメンタルケア―うつ、ストレス、不安に負けない! (セレクトBOOKS)

 

 

うつやストレス、不安などを改善するための、メンタルケアの本だ。

病気の知識と対応を幅広く学ぶことができる。

監修の貝谷久宣氏は、なごやメンタルクリニック理事長、心療内科神経科赤坂クリニック理事長、横浜クリニック理事長、パニック障害研究センター所長をつとめる、パニック障害社会不安障害のパイオニアらしい(著書出版当時の情報)。

 

目次

 

  1. 心の病気の種類と治療法
  2. 心の病気に用いられる主な精神療法
  3. 家庭でできるメンタルケア
  4. 患者を支える家族・学校・職場

 

心の病気の種類と治療法

 

 

説明のある病気はこれ↓↓

定型うつ病、非定型うつ病パニック障害強迫性障害ストレス障害全般性不安障害、社交不安障害、恐怖症、パーソナリティ障害、摂食障害

 

これらの、医療機関での治療法(治療方針・薬など)を紹介。

 

そして、薬物療法について、また『薬の限界』についても説明。

 

心の病気も、抗うつ薬抗不安薬によって抑うつ感や不安を軽減しながら、それらの背景にある物の見方や考え方、行動のパターンなどを見直さなければ回復は望めないでしょう。

これを水泳の練習にたとえれば、薬はとりあえず浮力を与えてくれるビート版、医師や心理士などの治療スタッフは泳ぎを教えるコーチであり、泳ぎを覚えるのは患者さん本人といえるかもしれません。

 

 

心の病気に用いられる主な精神療法

説明のある精神療法↓↓

認知行動療法エクスポージャー(曝露療法)、対人関係療法森田療法など

 

 これらの療法の本をアマゾンで探してみた。

 超有名な、認知行動療法。マンガで読みやすそう…

 ほんとに、誰と会ってもつかれなかったらすごいが、読みやすそう。

 

1日数行で心をたてなおす森田式ダイアリーのすすめ

1日数行で心をたてなおす森田式ダイアリーのすすめ

 

 数行の繰り返しが大切なんだろうな…

 

 

精神療法は、再発予防の効果は大きいようだ。

 以下、引用↓↓

精神療法で、病気を起こしやすい自分の感じ方や考え方の問題点に気づいたり、訓練によって発作の引き金になる状況に慣れたり、また心身をリラックスする方法を覚えたりすることが、再発を防ぐのに役立ちます。

 

対人関係の欠如

人間関係が欠如していて、社会的に孤立している場合

↓↓

相手の気持ちを知ることにとらわれると、コミュニケーションがはかれない、また、相手の同意を期待しすぎても、うまく気持ちが伝えられない。素直に話してみる

葛藤や歩み寄りは当然である。自分の気持ちをつかみ、考えを知り、行動に気づくことが大切。

つまり自分のことについては、自分で責任を持とうとする態度が重要

 

自分で責任を持つ。 素直になる。 葛藤や歩み寄りは当然。

 

そうなんだよな…

 

こっちから先に与えて、相手が初めて与えてくれる。

 

それも、与えてもらって当然ではない。

 

おそらく、与えてくれなくても、変に期待せず、思いやりの気持ちだけを持って行動することが大切なんだと思う。

 

 

家庭でできるメンタルケア

この本の肝の部分だ。

 

この章の項目は↓↓

 

生活リズムをととのえる・・・心身の健康の基礎になる

運動・・・薬と同じ程度の効果が期待できる)

掃除・・・体にも心にも効く軽い運動

食事・・・元気になるために見直したい

脳トレ・・・前頭葉の血流を増やす

アルコール、タバコ、コーヒー・・・どこまでなら大丈夫?

日常生活のリスク・・・心の病気を悪化させる

 パソコン、Eメール、テレビゲーム、蛍光灯、睡眠不足

瞑想、マインドフルネス・・・深いリラクゼーションにより症状を軽減

自律訓練法・・・誰にでも簡単にできるリラクゼーション

内観法・・・深く自分を見つめ、ほんとうの自分を知るための方法

アサーション・・・自分を適切に表現するための方法

パニック発作の対処法

自傷行為、自殺の防止

 

ムオーーーー!!! 

むっちゃバリエーションがある…

 

ちょっと、混乱するくらいある…

 

まあ、こん中から、できそうなことだけやればいいんだ、きっと…

 

 

 

体内時計のリズムが、心身の不調に大きく影響するらしい。

毎朝、同じ時間に起きて、食事して、外出して、体を動かして、人と会って、寝て、が思ったより大切なようだ。

 

掃除もいいんだね。めんどくせーけど。

でもわかるような気がする。すっきりするもんね。

 

運動は、脳を活性化しうつを改善させる。とりあえず、毎日10分歩くことからでもいいかもしれない。

まあ、でも、楽か、楽しめるものじゃなきゃ続かない。

僕は、楽をとって、プランクを5分(やる気がない時は2分くらいの短縮バージョン)で続けている。

 


3分プランク! みるみるお腹が引き締まる☆ 【初中級者向け】 #208

 

 

短縮バージョンがいいってアドバイスをくれたのが、かーちゃんさん。

  

www.stephnie.tokyo

  

 

 

本には、ほかにも、いろんな成功事例が載っていて参考になる。

(うつからの乱れた生活の立て直し、12年来のパニック障害運動をきっかけに改善、座禅で非定型うつ病が改善など)

 

 

 

患者を支える家族、学校、職場

この章の項目↓↓

家庭の対応

学校での対応

職場での対応

社会復帰のために

主治医の探し方、かかり方

 

 

 

 あーーーーーー!!!

もう、2400字を超えてしまった!!

 長くなってしまい、ごめんなさい!!

 

 

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。